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ちょいネタ。ダイナミックタッチ




前回がアクティブタッチだったので、今回はダイナミックタッチについてお話しします^ ^


テンミニッツTV佐々木正人先生[ダイナミックタッチによって、身体は情報を知覚する]より

「ダイナミックタッチはモノあるいはモノの一部を持って振ることによって知るタッチのこと」と言われております。

振ることにより得られた慣性モーメント・テンソルから対象の長さ・向き・形を触覚する。

これは勘違いしやすいんですが、自己定位として働くが学習や感覚に変化しない普遍的なモノであるとの事です。

つまり、普遍的であるということは、知覚できず自己定位出来ていない方に対してダイナミックタッチを使用することは、とっても治療的効果は得られやすいのではないか?と考えられる。

ダイナミックタッチをより有効的に使用するためには・・・

慣性モーメント・テンソルを得るためには操作する側は各関節が固定的ではなく、柔軟的である必要があると言われる。

固定することで、単関節となりテンソル情報を得られにくくなるために知覚・定位出来なくなるのではないかと現時点で私は考えてます。

定位を促すためには、固定をいかに外すかが治療的効果が倍増するのではないか?

 

治療を考えるときに、こんなちょいネタがふと頭をよぎれば、幸いです^^

それでは次回、「リモートハプティクタッチ」についてです。