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自費リハビリのメリットとデメリット。いい条件で自費リハビリを選ぶ方法




自費(保険外)リハビリとは?

リハビリ業界では、近頃『自費リハビリ』という言葉をよく耳にすることが多くなりました。

自費リハビリとは、医療・介護保険を使用しない保険外で行うリハビリテーション。

何を隠そうオーダーメイドリハビリManoも自費リハビリ施設です^ ^
そんな私が『自費リハビリ』のメリットとデメリットをお伝えします!

自費リハビリのメリット

質の高いリハビリが受けられる

最大のメリットは、質の高いリハビリです。
保険内のリハビリは、20年以上の大ベテランOT.OT.STの先生と新人1年目でも同じ料金です。
リハビリを受ける側としては20年以上の大ベテラン先生にお願いしたいと思うはずです。。。
でも、病院や施設には20年以上の大ベテランの先生がゴロゴロしているわけではありません。

よっぽどの事情がない限り、大ベテランの先生を担当につけるのは難しいはず。理由は2つ。
1)大ベテラン先生は役職についていることが多く、担当患者数が少ない
2)担当を指名することができない
(よっぽどの事情がない限り、コストが空いているセラピストが担当します)

 

誰が担当するかわからないという運ゲーです。

 

その点、自費リハビリは、ある程度の経験を積んでから自費リハビリに就職する方が多い。自費リハビリの求人募集の要件に経験年数3年目以上の方など。応募要項に経験年数が書いてあることも。
・・・調べてみたところ、非常勤の場合は、経験数の記載がないところが多い印象。
新人さんがいきなり自費リハビリという話は耳にしたことがありませんが、これからは担当するスタッフの技量が気になる時代に突入しそうですね。

ちなみに僕は病院・施設と20年経験を積んでから開業。僕のように個人と大手の自費リハビリについてはデメリットもあります。それはデメリットで記載しますね。

日数やプログラム、障害名に制限がない‼︎

保険適応の期間は制限があります。
医療保険では、発症から180日(脳血管障害)介護保険では90日です。
さ〜て、この制限はいつまで続くでしょうか?
介護保険・医療保険の見直しによってこの日数が徐々に減ってきていることをご存知ですか?

 

発症から180日以上経過した方は、1ヶ月4時間のリハビリしか受けられない現状です。(改善が期待される場合のみ)
180日を経過すると医療点数が一気に下がるため、全くリハビリをしない病院もあります。
保険内では180日・90日と日数が決まっていても、その方の人生においてご病気とは長く付き合います。
どんなに経過が経っていても、障害が複雑でも、挑戦できる場所が自費リハビリだと思っています。
そして、私たちはその場を作り続けていきます。

自費リハビリのデメリット

高額

なんと言ってもここだと思います。けして安価ではありません。
1時間平均10,000円前後が多いんですから。この価値を出せるのは・・・

 

誰がやるか?

 

↑ここに価値あり!!
機能回復を求めてくる方に満足していただくのは、腕が必要なんです。誰でもいいわけではありません。誰がサポートしてくれるのか、ここにこだわって欲しい訳なんです。

正直なところ技術は受けてみないとわからない

乱暴なタイトルになっていますが、それっぽい資格を持っていても、セミナー参加だけでもらえる資格は世の中に沢山あります。


学会発表や参考書を出していても、リハビリの技量や人間性も実際は受けてみないとわからない。
一番お辛いところや悩んでいることを話していただき、一緒に課題を見つけ、必要であれば自主トレなども提示できる。その方に合ったリハビリを提供できる場所が一番だと僕は思います。

いい条件で検索する方法

独占してるのは大手

『自費リハビリ』を検索すると、大手が独占状態!

よくみると、スポンサーの文字ばっかりです。
大手は、大きな機械や最新の機械設備が揃っています。マシーンリハをやりたい方は向いているかもしれません。部屋の広さやダイナミックな動きを出来るのがとても羨ましいところでもあります。
大手の場合は、技術量が未知数です。ぜひ体験してみて、相談できる先生に出会えたら嬉しいですね!

口コミ

食事やマッサージをする感覚と同じで、口コミをみてからのご相談をおすすめします。

 

その施設は・・・
マッサージがメインなのか?
歩くことがメインなのか?
手のリハビリがメインなのか?
自費リハビリ施設が得意とする分野がわかるかもしれませんね。何事も情報収集は大事です。

 

どんなにいい腕を持っていても、やはりヒトが対応するので、合う合わないはあると思います。
だって人間だもの。
相談できる先生と巡り会えることが一番です^ ^

自費リハビリの課題

医療機関との連携が取りづらい

病院にいれば、Dr.Ns.義肢装具士.レントゲン技師などなど他職種の方が存在します。
自費リハビリの場合は、急変などが起きた場合は、すぐにDrに診てもらうという訳にはいかないのです。他職種との関わりは、これからの課題であると感じています。

まとめ

自費リハビリのメリットとデメリットをまとめました。
これからはもっと自費リハビリ施設が増えるでしょう。
自分に合った施設を見つけ、サポートしてくれるかかりつけのリハビリスタッフがいたらどんなに心強いでしょうか^ ^

 

自費リハビリは、サロンに来ていただくことが多いですが、遠方で悩んでいる方に指導させていただく機会もあります。直接お会いできなくても、ネットを通じて伝えられることもあります。

 

私たちは、Instagram・YouTube・TwitterなどSNSを絶えずアップしていきます。クライアントさんが1人でできる自主トレ内容だけではなく、PT.OTに対しても有益な情報をお伝えしていきます。

 

Manoは、来て下さる方が諦めない限り、私たちも絶対に諦めません。
『絶対に諦めない』を看板にかかげ、全力でサポートします。