【脳卒中】親指が開きやすくなる👍

【脳卒中】親指が開きやすくなる👍

こんにちは!オーダーメイドリハビリManoです。

 

 

手の使いすぎ・何らかの障害があるなどの理由から「親指が動かしにくい」と悩んでいる人がいます。

 

 

日常生活動作ではスマホやパソコンの操作だけでなく、何かを持つ動作を行うときに一番重要な役割を果たすのが親指です。

 

 

最近うまく手が動かせない…」その原因はもしかした親指にあるかも…?

 

 

そのような悩みをお持ちの方に向けて、バイブレーションを使用して改善できる記事を書きました!

 

 

この記事を読むと解決する悩み

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  • 親指が動かしやすくなる
  • 手が大きく使える

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この記事で紹介するキーポイントに「バイブレーションを当てるだけ」で日常生活で手が使いやすくなります🖐️

 

 

実際に私もリハビリを行う前にバイブレーションを使用することで「手の使いやすさ・柔軟さ」を実感しています👍

 

 

記事前半では親指の重要性と陥りやすい障害を、後半ではバイブレーションの当て方を解説します!

 

 

 

親指に関する知識

親指の構造と機能

親指は2つの関節を持ち、他の指とは異なる構造をしています。この構造により、親指は他の指と対向し、物をつかむ動作を可能にします。

 

親指の付け根には、指の間を開いたり閉じたりすることができる筋肉が8つも存在し、これにより親指は非常に複雑な動きを行うことができます。

 

また、物を掴む動作で欠かせない筋肉がおおよそ生命線に沿って付着している「母指内転筋」と呼ばれる筋肉です。作用としては親指を内側に倒すような働きをします。

親指の進化は、人類の進化において重要な役割を果たしてきました。
約200万年前、人類の親指は大きな進化を遂げ、母指対立が可能になりました。
これにより、人類はより複雑な道具を使用し、食事のバリエーションを増やすことができるようになりました。
親指がなければ、物つかむ動作は安定感を欠き、多くの日常的な作業が困難になります。
親指は、人間が特有の動きを行うために不可欠な部分であり、人間の手の機能を大きく向上させています

親指の機能障害

さて、今まで親指の重要性や使用頻度が多いことをお伝えしてきましたが、使用頻度が多いということはその分筋肉にも負荷がかかり疲労しやすいリスクがあります。
片麻痺や骨折・炎症などの影響により手を動かさない期間があると手の中の筋肉が萎縮し、手が開きにくくなることがあります。
そこで今回バイブレーションで振動刺激を与えて、筋肉が緩むようにしていきます!

実践編

バイブレーションの効果

今回ターゲットとする母指内転筋は指の細かい調整のために、より正確な感覚フィードバックを必要とするため、他の手の筋肉と比較して「筋紡錘」と呼ばれる筋肉の長さを感知するセンサーが豊富に含まれています。
このセンサーに適切な振動刺激を送ると運動の命令が抑制され筋肉が緩みやすくなります。
センサーが多いため、より振動刺激による効果が得られやすいわけです🙆

実践

今回バイブレーションを当てていくポイントはこちら🤲
生命線に沿って20秒以上当てていきます。一気にバイブレーションを当てることはできないので、少しずつずらしながら行いましょう!

まとめ

 

今回はバイブレーションを使用したリラクゼーションにより親指が動きやすくなることについてお話ししていきました。
いろいろ話しましたが、覚えてほしいことは3つ!!

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  • 親指は使用頻度が多く、筋肉が疲労しやすく、硬くなりやすい
  • 親指が上手く使えないと物を掴みにくくなる
  • 親指の筋肉を緩めるにはバイブレーションを生命線に沿って20秒以上当てる

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手軽にできるので風呂上がりや気になったときに試して頂くと、手が使いやすくなることを実感できます👍
是非試してみてください!
今後も健康や自主トレーニングについて記事を更新予定なので是非みにきてください🤲
最後までご覧いただきありがとうございました🙇
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