先日、オーダーメイドリハビリManonにて「気楽に勉強会」が開催されました。
今回のテーマは「頭頸部を考えよう」。頭頸部が全身の動きやバランスに与える影響を、理論と実技を交えながら学ぶ貴重な機会となりました。
講師として、朝霞中央クリニック訪問リハビリテーションの横戸祐也先生、川越リハビリテーション病院の秋山亮先生をお招きし、臨床でよく見られる「首が曲がっている方」への対応方法や、頭頸部の動きが全身に及ぼす影響について詳しく解説していただきました。
特に、頭頸部の可動性と視野の関係、全身の協調性への影響、実際の治療に活かせる具体的な技術といったポイントについて、参加者の皆さんと一緒に深く考える時間となりました。実技を交えた内容だったため、すぐに臨床で実践できるイメージが湧きやすく、活発な意見交換も行われました。
実際に体験しながら学ぶことで、頭頸部の治療が全身に与える影響を実感できたという声が多くありました。また、今回の勉強会の収益は、能登半島支援のために寄付させていただくことになりました。学びを深めることが社会貢献につながるという意義も感じながら、これからも継続して活動を続けていきたいと思います。
「気楽に勉強会」は、今後も継続して開催していきます。現場で役立つテーマを取り上げながら、皆さんと一緒に学びを深めていく場にしていきますので、ぜひご参加ください。次回の勉強会情報も随時お知らせしますので、お楽しみに。ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました！