こんにちは!埼玉県ふじみ野市で「健康」をお届けしている健康マスター作業療法士の石川です🤲
病院勤務で得た知識・経験をもとに今日も皆様のお身体が少し楽になるような記事を書いていきます✍️
今回のテーマは…
「肩が下がる悩みを解決する」
利用者様から「気がつくと左肩が下がってしまっています。どうしたら普通になりますか?」というご質問を頂きました。
片麻痺の方は麻痺側の肩が下がる、後ろに引けるパターンが多くみられます。
逆に運動をしようとすると過剰に肩が上がってしまう方も…
肩が下がることにより、首や肩回りの痛みの出現、歩行の際に体が伸びにくくなるなど日常生活に影響が出てしまいます。
今回は、肩が下がってしまう原因と改善するための自主トレーニングを紹介します!
左肩が下がってしまう要因として大きく三つポイントがあるかと思います!
①肩甲骨を保持する筋肉が働きにくい
②麻痺により腕が動きづらく錘のようになり引っ張られる
③動きやすい方の体に過剰に力が入り、麻痺側の身体を固めるような反応が見られる
今回は①、②番の原因に対するトレーニングとなります。
肩甲骨が後下方へ引かれることを抑制し、位置を調整した中で、肩甲骨と腕が安定して動けるようにすることで、重力に負けず、肩が下がらないようになります。
実践編
①寝た状態で両手を組む、もしくは動きにくい方の手首をもう片方の手で持つ
②肩甲骨を前に出すことを意識して天井に手を伸ばします
③肩甲骨を寄せるようにして、伸ばした手を戻します
④手を軽く天井に伸ばしたまま細かく上下に動かす
静止画ではお伝えしにくい部分があるので…
YouTubeに解説動画をUPしました!
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