手が上がるアプローチ

 

こんにちは!埼玉県ふじみ野市で「健康」をお届けしている健康マスター作業療法士の石川です🤲

 

病院勤務で得た知識・経験をもとに今日も皆様のお身体が少し楽になるような記事を書いていきます✍️

 

 

今回のテーマは…

「片麻痺版:手が上がるアプローチ」です。

脳梗塞後後遺症で片麻痺を呈された方、疾患がなくても猫背や円背姿勢の方は手が上がりにくくなることが多いです…💦

手が上がらない原因の一つとして背中の筋肉が短いことが挙げられます!

そして実際にご利用者様をみてみると当てはまる方が多い印象です。

手が上がらないのに背中にアプローチするの??と思われる方は是非今回のマッサージを試してみてください🤲

 

今回着目する筋肉は「広背筋」と呼ばれる筋肉です。

背骨や肋骨、骨盤、肩甲骨、腕と幅広くついている筋肉となります!

重要なポイントとして肩甲骨や腕の骨についているということ。

そして肩を後ろに下げるような作用を持つため、この筋肉が短くなることで手が上がりにくくなってしまいます。

今回はこの筋肉のマッサージとストレッチをお伝えします。

 

実際にトレーニングをお伝えします!

やり方

※左麻痺を想定しています

 

①左脇の後面を右手で掴み上下に揺らします。

この時、左腕が痺れが出てしまう方は腕の位置やマッサージの強さを調整してください

 

②次に左の手首を右手で持ち、天井に向かって引っ張ります。

引っ張ったまま右上方へ腕を誘導します。

※左の肩が引き込まれないように注意しましょう。

 

 

 

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自宅でできるストレッチや運動から予防していきましょう!

 

今回のトレーニングを動画にまとめたものをYouTubeにUPしました🤲

実施のポイントや注意点を解説しています👍

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